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プレスリリース:無料の保健指導&ライフログサービス 「健康白書」を今秋提供開始。本日から、事前登録をスタート!

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スリーゼット、無料の保健指導&ライフログサービス「健康白書」を今秋提供開始
本日から、事前登録をスタート

~診療所の保健指導を推進する、コミュニケーションクラウドサービスを無料で提供。
EHR(診療データ)×PHR(ライフログ)の統合分析で医療品質を向上し、日本を健康にする~

株式会社スリーゼット(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:酒匂 秀浩、以下 スリーゼット)は、2018年秋、無料で利用できる保健指導管理のためのクラウドサービス「健康白書(けんこうはくしょ)」を提供開始いたします。

 2016年に厚生労働省が発表した、2014年度の特定保健指導対象者(以下、対象者)に対する指導の終了者の割合は僅か17.8%であり、直近3年間の伸び率はほぼ横ばい状態です。その原因として、診療所にとっては「診療外での手間が増える割に効果が見合わないという懸念がある」「保健指導員(以下、指導員)が不足(または余剰)している」ことが、また対象者にとっては「通院が面倒である」「継続的な紙媒体への記録が手間になる」ことなどが、それぞれ挙げられます。

 「健康白書」は、これらの課題を解決し、更にEHR(Electronic Health Record―診療データ)とPHR(Personal Health Record―ライフログ:日常データ)を結びつけることにより、診療・予防医療・保健指導を一気通貫で管理し医療の品質向上に寄与する、無料・インストール不要のクラウドサービスです。

 診療所と指導員は、「保健指導クラウドソーシング」機能により指導の委託・受託をすることができ、進捗・記録の管理をPC・タブレット等でいつでも共有・閲覧できます。また、対象者はスマートフォンやウェアラブルデバイスで体重・活動量・食事内容などを手軽に登録し指導員に提出することができ、テレビ電話機能により通院いらずで指導の実施が可能です。

 「健康白書」を利用して保健指導を行うことで、対象者のカルテ・健診結果などの医療データ(EHR)と血圧・体重変化・食事内容等のライフログ(PHR)との統合管理が可能となり、かかりつけ医としての診療所の医療品質の向上、及び地域の健康寿命の延伸に貢献します。更には、投薬・処置といった医療行為に対する体重・血圧変化などのデータ抽出・分析が可能です。また、抽出データは匿名化し研究機関等に提出することもできます。

 「健康白書」のロゴマークは「人々の笑顔」を表しています。「健康白書」は、人と人とが繋がり、皆が健康増進を推進するお手伝いをいたします。

 スリーゼットは 1999 年の設立以来、「医療と IT の融合で社会に貢献する」ことを第一のミッションとし、PACS(Picture Archiving And Communication System―医用画像管理システム)メーカーとして、現在までに全国約 2000の医療機関への導入・運用をサポートしてまいりました。この実績は、常に診療所のドクターに寄り添い、地域に根ざした医療を支えてきたスリーゼットの自信を裏付けています。設立から20周年を迎える今、これまで以上に予防医療の重要性に向き合い、日本の健康づくりに大きく貢献するサービスを提供し続けてまいります。


■本プレスリリースに関するお問い合わせ先
株式会社スリーゼット 健康白書プロジェクトチーム
Tel:03-5289-7531(代表) Fax:03-5289-7534
E-mail:info@kenko-hakusho.com
URL:https://kenko-hakusho.com

※本原稿に記載されている社名および製品名等は、各社の商標または登録商標(出願中を含む)です。

以 上

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